皆さんこんにちは！モリ芸実行委員、CZ↑のMAEP（まえぴー）です！
タイマン大道芸出演者インタビューの記者を担当しています。宜しくお願いします！
「豊来家幸輝」さんのインタビューです！
今回は”特別”記事！モリ芸実行委員長の「オマールえび」さんが取材してくださいました。
他の記事とは違った雰囲気の内容となっております。
どうぞご覧ください！
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ー久しぶりのモリ芸はどう？
モリ芸は第一回目にマジックでちょこっと出演したんだけど、あのあとはイベントやステージ中心になって大道芸から少し離れてしまってたんだよね。でもコロナ禍が始まって、イベントパートナーさんが主催した日本大道芸フェスに呼ばれて久しぶりに大道芸をやったんですよ。若い子ばっかりだし、この10年で人もだいぶ変わったりして。
大道芸ってチャンスがいっぱいあるじゃない？ 出会い、横の繋がりとか。あと、ショーでは対応力が必要になってくるからすごい勉強になるから面白い！
ステージだったら決められた時間を守ってそこで結果を出すだけなんですけど、大道芸は下手したら始められないもんね。折れそうで泣きそうになるときもあるよね。
ーキビートとしてはいつからやってるんでしたっけ？
最初は役者をやってて、金がなくて借金まみれで、そろそろ役者を辞めて愛知に帰ろうかなと思ってた時にUSJがオープンして、USJのパレードのメンバーになったのがエンターテイメント業界に入ったきっかけかな。そこであのリスボン上田とか、渡辺あきらとかに出会ったんだよね。
２９とか３０でお手玉をはじめて、見様見真似でやっていたらリスボンにジャグリングショップのカタログをもらって「それじゃだめだからこれを買いなさい」って。あと、持ってるビデオを見せてもらってそこからジャグリングを始めた。今でもリスボンは「俺が育てた」って言ってる（笑）
その後、パルケエスパーニャのキャストになったときに、大道芸人がスペインから来てて、彼に教わってジャグリングを身に着けた。名前をつけたのもそのスペイン人で、本名が呼びづらいから、短くしてキビートと呼ばれていたのを大阪に戻って活動するときにせっかくだから芸名にしてみようと。
その後琵琶湖のミシガンって観光船に乗ってショーをしたり、イベントやステージ中心に活動してたんだけど、４０になってこのままでいいのかと悩んでいるところで、先輩の芸人が繋いでくれて、今の師匠に弟子入りして、師匠がつけてくれたのが「豊来屋幸輝（ほうらいやこうき）」。
ーだんだんおじさんになっちゃうもんね、そこを思うと「三雲いおり」さんとか素敵だよね
そうそう、自然に歳を重ねている感じ。先輩がそういう道標になってくれているのがいいよね。技術は衰えてないのに見た目で判断されて仕事が取れなくなっちゃうところを、うまく力に変えていっているのが素晴らしいなって本当に思いますね。僕もそういうふうにできればいいなと、キビートとほうらいやこうきの間をうまく利用させてもらって。
ー若い子にもどっかでそれは来るよね
でも、そこをどう乗り越えるかはまた芸人の力になるね。
年を取って４０手前で子供ができて、子育てしていくことで、客上げの子供のいじり方がだんだん子供の目線、子供の気持ちがわかるようになってきて、ここまでは大丈夫だなとかわかったり、年を取って視野が広がってすごい楽しくなってくるってのはありますね。
ーオマールえび：個人的には優勝候補なんだけどなー
ーＭＡＥＰ：私も優勝すると思ってますのでお名前上がってますよね
いやいや、それはリップサービスですね。
俺の芸は風とか環境次第なんだけど、相手によって変えるタイプじゃないし、用意してるものをきっちりやれれば悔いがないんじゃないかな。
自分の演技ができるかどうか。
ーつまり自分の演技ができれば勝てると？
いやいや（笑）
去年観客として見せてもらったときに、本当に真剣にやってるなと思って、自分が3分の時間制限の中でどれだけ出せるかってのに興味があって、そういう真剣勝負の雰囲気も一回自分で味わいたいなと。
技術で攻めるタイプもネタで攻めるタイプもいろいろ集まっていて、総合格闘技的なところで出れるチャンスって何回あるんかなと思うと、やりたいことやっといた方がいいなと思って。
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ー誰か戦いたい人は？
先輩の「サンキュー手塚」さんとか、果敢にチャレンジしてるじゃないですか。ジャンルは違うけど、そんな先輩と同じ土俵でやってみたいなというのはありますね。
でも、あまり見たことない人も多いので、純粋に他の人のパフォーマンスが楽しみ。
ー優勝したら賞金は？
なんかおもしろいことが浮かばなかったけど、まぁ普通に家族と一緒に焼肉食べに行くと思いますね。
とにかく、いろんな芸人さんと繋がれるといいなって、日本大道芸フェスでも、こんないろんな芸人さんがいるんだ！ってちょっとびっくりしたから今回もすごく楽しみです。
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お二人は2005年頃からの長～いお付き合い（17年！？）だそうです。
インタビューの最中も楽しそうにお話ししている二人から、仲の良さが伺えました♪
記事には載っていませんが、豊来家幸輝さんが、
「中部の大道芸は本当に頑張っているよね。すずちゃん（オマールえびさん）やくす田さんが引っ張ってくれている。」
と嬉しそうにおっしゃっていました。
私も本当にそう思います！いつもありがとうございます。
私ももっと貢献できるように頑張ります！
記者：MAEP
